ハムスターは目が悪いです。
今回はタイトルの通り、目の悪いハムスターはどのように周りを察知しているのかを紹介していきます!
どのくらい目が悪い?
野生のハムスターは地下に穴を掘って暗闇で生活しています。
そのため明るい場所で周りを見渡すための視力は必要がなく、30cm程度しか見えていないと言われています。
色盲のため色も白黒にしか見えていないです。
その代わりハムスターは、光をキャッチするための細胞が発達しているので、暗闇の中でもわずかな光をキャッチしながら行動することができます。
どのように周りを判断しているの?
ハムスターは目が悪い代わりに聴覚や嗅覚が発達しているので、音や匂いで周りの状態を判断しています。
飼い主のことも匂いや声で判断しています。
ハムスターに早く覚えてもらうためには優しく声をかけながらエサやりをすると効果的ですよ✨
(大きな声は驚いてしまったり、ストレスになってしまうので注意!)
そしてハムスターの目は天敵にいち早く気づくために上向きについています。
そのため上からハムスターを触ろうとすると天敵と判断され、逃げられてしまう可能性があります。
ハムスターを触る時はハムスターの正面に手をさし出すようにしましょう!
他にもハムスターはヒゲ(触覚)を使って周りを判断します。
人間で言うとヒゲは「手」と同じ役割で、ヒゲを手探りする時のように、壁や床にヒゲが当たることで距離を測ったり、この先が行き止まりなのか?を確認しています。
このようにしてハムスターは周りの状況を判断していますが、物を立体的に見ることはできないので「ここは降りても平気!」と間違えて高いところから落ちて怪我をする時があるので高いところに登ってしまった時は注意です。
ハムスターの白内障
人間と同じようにハムスターも白内障になります。
白内障になると黒目が白く濁ります。
ハムスターは元々目があまり良くないのでそこまで支障はないですが、やはり白内障になると物にぶつかりやすくなったり、動きが鈍くなったりします。
ハムスターが白内障になってしまった場合は、怪我を防ぐためにも段差のあるものを無くしたりしてバリアフリーにしてあげましょう!
まとめ
今回はハムスターの目について紹介してきました!
ハムスターは目があまり良くない代わりに聴覚、嗅覚、触覚が発達しています。
あまり見えていなくても飼い主ことをちゃんと覚えてくれます♪
ハムスターに敵と判断されないためには、驚かせないように優しく声をかけたり、ハムスターの正面に手をさし出すようにしましょう。
それから判断を誤って高いところから落ちたり、ジャンプしてしまう時があるのでしっかり守ってあげてくださいね!
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