ハムスターの飼育には必需品の回し車!選ぶ時のポイントを解説

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ハムスターを飼育する際に必要な物の1つの回し車。

ハムスターといえば回し車を一生懸命回して走っているイメージがある方が多いのではないでしょうか??

ハムスターが元気よく回し車を走る姿はとても可愛いですよね🥰

さて、ハムスターにはなぜ回し車が必要なのでしょう?そして安全面を考えるとどんな回し車を選べばいいのでしょう??

ということで今回は回し車が必要な理由や、選ぶ際のポイントを紹介していきます!

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ハムスターになぜ回し車が必要なのか

まずハムスターを飼育する際になぜ回し車が必要なのか簡単に説明します!

①運動不足解消のため

野生のハムスターは8~20kmほど走り移動する動物なので、その習性から家で飼育されているハムスターも回し車を一生懸命走ります。

回し車を設置せず飼育すると十分に運動できず、肥満になったり、肥満が原因で病気になってしまう可能性があります。

②ストレス解消のため

ハムスターは走ることが大好きなので、一生懸命走ることでストレス解消にもなります!

ハムスターにとってストレスは大敵で、ストレスによって病気にかかってしまう場合があるので、ストレス解消のためにも回し車を設置してあげましょう!

回し車を選ぶ際のポイント

回し車は壁に取りつける「取り付けタイプ」と自立する「スタンドタイプ」の2つがあるので、ケージに合わせて回し車を用意しましょう。

こちらの回し車は壁に取り付けもでき、自立型にもなり、音も静かなのでおすすめです✨

では回し車を選ぶ際のポイント紹介します!

①回し車のサイズに注意!

回し車には様々なサイズがあるので、ハムスターに合わせたサイズの回し車を選んであげないと危険です。

例えば、ハムスターに対して大きすぎる回し車だと遠心力で飛ばされて怪我をする可能性があり、逆に回し車が小さいと背中を曲げて走らないと行けないので体に負担がかかってしまいます。

一般的にゴールデンやキンクマハムスターなどは21cm前後

ジャンガリアンやロボロフスキーなどのドワーフハムスターは15cm前後の回し車選ぶと良いとされています。

わが家のハムスターは初めは体が小さかったので小さめの回し車を設置していましたが

成長するにつれて、体が縦に大きくなり(身長が伸び?)走りにくそうだったので、途中で少し大きめの回し車に買い替えました🤔

このような体験談も含め、ハムスターの体の成長や変化を見逃さないようによく観察し、対応していきましょう!!

②怪我をする危険がないかどうか注意!

先程解説した回し車の大きさを含め、ハムスターが走っていて怪我をする危険がない回し車かどうか注意する必要があります。

例えば、たまに見かける

ハシゴみたいに隙間がたくさんあるこのような回し車は、 走っている最中にハムスターの足が間に挟まったり、引っかかったりして骨折してしまうかもしれません。

それから自立タイプの回し車は、安定したものでないと、万が一倒れてきてハムスターにぶつかったら大変です。

安定性が高いものを選びましょう!

③音が静かなものを選ぼう!

ハムスターは夜行性なので夜になると活動し始めます。

もし寝室に近い場所で飼育しているとカラカラと走る音がして気になる方もみえるかもしれません。

ちなみにわたしはどこでも寝れるタイプなのでハムスターがカラカラ走ってても「お、走ってる走ってる!可愛いなぁ💕」と思いながら気にせず寝てしまいます(笑)

わたしみたいに気にならないタイプの人なら大丈夫ですが、やっぱり音が気になる方の方が多いと思うのでカラカラと音が鳴らない静かな回し車を選びましょう。

以前ハムスターが夜中に走る音がうるさく飼育放棄したというような話を聞いた事があります。

ほんとに信じられない話です。

ただ可愛いくてインスタ映えするからみたいな理由だけで飼い始めず、しっかりハムスターの習性を理解して責任を持って飼育してくださいね。

回し車を置かない場合はどうしたら良い?

自立型の回し車もあるので

「うちには回し車が置けません!」なんてことはないと思いますが…

どうしても回し車を設置できない時の対処法

①広いケージで飼育する

できるだけ広めのケージで飼育し、ハムスターがたくさん歩き回れるようにする。

ただ最初に紹介した通り、ハムスターは1日に8~20kmも走る動物なので、ケージ内を歩き回るだけではやはり運動不足になりやすいです。

②お部屋を散歩させる

お部屋を散歩させる(通称:部屋んぽ)

ケージの中を歩き回るより、広々と歩き回ることができます!

わが家のハムスターも部屋んぽが大好きです🥰

この子は満足すると「もう帰るよ🐹」と、よく脚の上に登ってきてました😊

部屋んぽ好きなハムスターは多いです。

しかし注意する点があって、ハムスターは落ちているものを何でも食べてしまうので

部屋んぽさせる際はハムスターが食べてはいけないものが落ちていないように気をつけてください!

それから全ハムスターが部屋んぽ出来るわけではありません。

中にはすごく臆病でケージの外へ出るのが嫌な子もいます。

そのような子を無理やり部屋んぽさせようとするとストレスになる可能性があります。

自分から外に出たがるようなら大丈夫ですが、無理に部屋んぽさせるのはやめましょう。

エサ変えたいだけなのに拒否された時の図🥺この子はとっても臆病な子でした。。

まとめ

今回は回し車について紹介してきました!

走ることが大好きで1日に何キロも走るハムスターにとって回し車は必需品ということが分かりましたね。

回し車にはいろんな種類があるので、ハムスターに合わせたサイズと形状、そしてケージに合わせたタイプをしっかり考慮して準備してくださいね😊

そして後々トラブルが起こらないためにも音が静かな回し車を選んで、ハムスターと快適な日々を過ごしましょう!!


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