ハムスターは元々水分をそんなにたくさん摂らない動物です。
そんなハムスターがずっと給水器をペロペロ舐めていたり、水をがぶがぶと飲んでいたらどうしたんだろう?と思いますよね。
そこで今回はハムスターが水分を摂りすぎている時の原因や対策を紹介します!
ハムスターが1日に飲む水の量
・ゴールデン(キンクマ)の場合…10~30cc(大さじ1~2杯分くらい)
・ドワーフハムスターの場合…5~10cc(小さじ1~2杯分くらい)
ハムスターの水分の摂りすぎの原因
ハムスターが水分をたくさん摂りすぎている時は以下を確認して原因を探してみましょう。
給水器が壊れている①
もしかしたら給水器が壊れていて水が出てこないからいつまでも給水器をペロペロしているかもしれません。
わが家でも時々ありましたが、給水器の飲み口のボールがピッタリはまってしまって水が出てこない時があります。
給水器が壊れている②
ハムスターが水をあまり飲んでいないのに水が異常に減っている時は給水器が壊れて、水漏れをしているかもしれません。
腎臓疾患や糖尿病の危険
水をたくさん飲んで、おしっこもたくさんしている時は腎疾患や糖尿病の危険があります。
対策や気をつけたいこと
ハムスターが水を飲みすぎているかも!と感じた時はこんなことを注意してみましょう。
給水器が壊れていないか確認
給水器の飲み口が詰まって水が出てこなくなるのはよくあることです。
毎日水を変える時に飲み口をしっかり洗浄し、その時にしっかり水が出ているか確認しましょう!
そして水漏れにより水の減りが早くなっていないかも確認してみましょう。
水をあまり飲まないハムスターですが、全く必要が無いわけではありません。
脱水症状になるとかなり体力を奪われてしまうので、いつでも好きな時に新鮮なお水が飲めるように給水器が壊れてしまった時は交換してあげましょう!
水をどのくらい飲んでいるか確認
毎日水を変える時に前日から水がどのくらい減ったか確認して、1日にどれだけ水を飲んでいるか確認しましょう。
多飲多尿の場合、腎疾患や糖尿病の可能性があります。
放っておくとどんどん悪化し、体重が減っていったり、体力が奪われ命の危険に関わる可能性があるので、少しでもおかしいと思ったら病院へ連れて行ってあげましょう。
腎疾患や糖尿病は塩分、タンパク質の摂りすぎや肥満などにより発症する可能性があるので、おやつの与えすぎに注意したり、エサ(ペレット)の量をしっかり守って体重管理をしてあげるようにしましょう。
まとめ
今回はハムスターが水を飲みすぎている時の原因と対策を紹介しました!
ハムスターの水を飲む量はゴールデンハムスターで大さじ2杯分程度、ドワーフハムスターで小さじ2杯分程度とかなり少ないです。
もしも水を異常に飲んでいるな?と感じたらまず給水器が壊れていないか確認してみましょう。
給水器が壊れておらず多飲多尿の症状が見られる場合は、腎臓の病気や糖尿病の恐れがあるのですぐに病院へ連れていきましょう。
腎疾患や糖尿病を防ぐためには毎日ペレットの分量を守り、おやつを与えすぎないようにすることが大切です。
ハムスターが健康で長生きできるように毎日新鮮なお水を用意したり、何か異常はないか毎日観察してあげましょうね♪
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