いつかはやってくるハムちゃんとのお別れ。
わたしも何度か経験しました。
その際、ハムちゃんはどのように埋葬してあげるべきか?悩むことも多いでしょう。
わたしは毎回プランター葬という方法でハムスターとお別れしています。
そこで今回はプランター葬について解説していきたいと思います。
なぜプランター葬を選んだのか?
初めて迎えた子とお別れした当初、アパートに住んでおり庭に埋めるということができませんでした。
火葬も考えましたが個別火葬は金額が高く、合同火葬は自分のうちの子の御骨が分からなくなるのが絶対嫌だったので諦めました。
そこでたどり着いたのがプランター葬でした。
プランター葬なら引っ越した際にも連れて行けるし、どこに埋めてあげたか管理もしやすいためです。
プランター葬に必要なもの
・30cmくらいの深めのプランター
・プランターのサイズに合わせた受け皿
・鉢底ネット
・鉢底石
・腐葉土
・野菜の土
・牛ふん堆肥
主にこのようなものが必要になります。
これに+でわたしは
・お供えするお花
・エサ
・プランターに植えるお花
を用意しています。
プランター葬の方法
プランター葬の準備が整うまではハムちゃんを保冷剤にあてたり、涼しい場所に移動させましょう。
わが家では準備が整うまで床材をたっぷり敷いた小さめのタッパーの中にハムちゃんを寝かせ、冷蔵庫の中にいてもらっています。
プランターは必ず30cm以上の深めのものにしましょう。
浅すぎると十分に土をかけることができず、虫が湧いてしまったり、カラスや野良猫に掘り返されてしまう危険があります。
素材はプラスチックのものは年数が経つと劣化し割れてしまう可能性があるので素焼きのものがオススメです。
プランターとそれに合わせた受け皿を用意できたらこのような順番で入れていきましょう。
まず1番下には虫の侵入を防ぐための鉢底ネットを敷きましょう。
その次に鉢底石を2~3cmの厚さになるように敷きます。
こちらは水はけを良くし、根腐れを防ぐための効果があります。
次は腐葉土と野菜の土を混ぜたものを敷いていきます。
プランターの半分より少し下位の位置でハムちゃんを寝かせます。
ハムちゃんは腐葉土で包みたいのでハムちゃんを寝かせる場所と、ハムちゃんに被せる土は腐葉土のみにします。
わたしはいつも腐葉土をハムちゃんに被せてしまう前にペレットやひまわりの種などをハムちゃんの口元へ、ハムちゃんの周りにはお花を切って飾って最期のお別れをしています。
腐葉土を被せてハムちゃんが隠れたら、万が一掘り返した時にハムちゃんがどの位置にいるかわかるように目印を付けておくことをオススメします。
この後は再び腐葉土と野菜の土を混ぜた土を上までかけていきます。
植物を植える場合は土を上まで被せきる前に植えましょう。
全体的に土の部分には牛ふん堆肥を混ぜることで微生物が活発に働き、ハムスターが土に還りやすくなります。
ハムスターが土に還るまでは最低でも10年ほどかかります。
日当たりが良く、風通しの良い場所でしっかり管理してあげてください。
土が乾かないように水をかけてあげたり、台風など強い風の時はお部屋に入れてあげることも忘れずにお願いしますね。
まとめ
今回はハムスターのプランター葬について解説しました!
大切な家族を失うのはとても悲しいです。
しかし大切な家族が安心して旅立てるよう、見送ってあげるのも大切な役目です。
ハムランドでも幸せに暮らしていけるよう願いながら、早めに供養してあげましょう。
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