成長期や繁殖期、妊娠中のハムスターにはタンパク質が必要です。
人間の場合はお肉やお魚を食べることでタンパク質を補給することができますが、ハムスターの場合はどのようにタンパク質を摂取するのでしょう?
そこで今回はハムスターはどのようにタンパク質を摂取するのか?なぜタンパク質を必要とするのかなどを解説していきます!
なぜタンパク質が必要なのか?
タンパク質は皮膚や筋肉などの体の組織を作る大切な役割があります。
ハムスターにとっても同じでタンパク質が不足すると脱毛したり、体の成長が遅れたり、共食いをしてしまう危険があるため成長期や繁殖期、妊娠中には必要な栄養となります。
タンパク質が足りないと人間の手に噛み付いてタンパク質を摂取しようとしてくることもあります( ˙_˙ )
動物性タンパク質と植物性タンパク質
タンパク質には動物性タンパク質と植物性タンパク質の2種類があります。
動物性タンパク質にはハムスターに必要な必須アミノ酸が含まれ、体に吸収しやすいため、ハムスターにオススメの栄養です。
一方、植物性タンパク質は動物性に比べて吸収しにくく必須アミノ酸も少ないですが、低脂質なので太りにくいです。
ダイエット中のハムスターには植物性のタンパク質がオススメです。
どんな食べ物でタンパク質を摂取する?
タンパク質を摂取でき、ハムスターが食べることのできる食べ物はいくつかあります。
動物性タンパク質の場合
動物性タンパク質でオススメの食べ物は茹でたササミ、ミルワーム、にぼし、卵の白身、チーズなどです。
このように手軽に与えることのできるお肉のおやつもあります。
植物性タンパク質の場合
植物性タンパク質には体調不良の時にも食べやすい豆腐がオススメです。
豆腐は茹でてからあげるようにしましょう。
ハムスターのおやつとして販売されている乾燥豆腐は小さくて与えやすいのでオススメです♪
注意点
タンパク質を含むおやつを与える際の注意点を紹介します。
与えすぎに注意
ハムスターの主食はペレットであり、ペレットにはタンパク質を含むハムスターに必要な栄養がバランスよく含まれていています。
そのためタンパク質が含まれる食材をわざわざ毎日準備して与える必要はありません。
しかし成長期や妊娠中のハムスターには普段よりタンパク質をしっかり摂取できるよう時々でいいので準備して良質なタンパク質を与えてあげましょう。
しっかり処理をして与えましょう
ささみやゆで卵、豆腐などを与える際は食中毒などを起こさないためにもしっかり茹でて火を通してから与えるようにしましょう。
ハムスター用のものを用意
煮干しやチーズなどにはハムスター用のものがあります。
人間用のものは減塩と書いてあってもハムスターにとっては塩分が高い場合があります。
そのためハムスター用のものがある場合はそちらを与えるようにしましょう。
まとめ
今回はハムスターに必要なタンパク質について紹介しました!
成長期や繁殖期、妊娠中のハムスターにはタンパク質が必要です。
タンパク質は筋肉や爪、血液などを作る重要な働きがあり、不足すると体の成長が遅れたり、脱毛する可能性があります。
そしてタンパク質を補給しようと共食いしたり、人間の手に噛み付こうとする危険もあります。
ハムスターの主食のペレットにはタンパク質も含まれるので毎日ササミなどを与える必要はありませんが、成長期や妊娠中のハムスターには少し多めにタンパク質を摂取できるよう時々でいいので準備してあげましょう!
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